新型コロナウイルス感染症により、一時的にネパールに帰国したけれど、日本に再入国できないまま、ビザの期限が切れた場合の措置について

ビザ母さんのネパール日和にようこそ。

2020年3月以前にネパールに帰国し、（そのころは、簡単にネパールに帰ることができました）その後4月からのロックダウンにより日本へ帰国できなくなり、とうとう、自分の在留期限内に戻れなくなってしまった・・・。ネパールでは、ビザの更新ができない。もう、日本に来ることは出来ないのだろうか？？と、非常に切羽詰まった相談があります。

それは、あなただけではないです。世界には、そのような方がいっぱいいます。

 

本国に帰ったあとで、ビザの期限が切れてしまいました。どうしたらいいですか？

日本の出入国在留管理局に「在留資格認定証明書交付申請」を行い、その後日本大使館でビザを取得すれば、再び入国できます。

 

誰が「在留資格認定証明書」の交付申請をしますか？

留学のビザの場合は、学校から提出です。
就労のビザの場合は、雇用主が入管に提出します。
身分系のビザの場合は、親族等が提出しなければなりません。

ただし、新型コロナウイルスの影響によりこの申請をする場合は、非常に書類が簡素化しています。審査期間も短縮されています。

1. 申請書
2. 理由書（新型コロナウイルスの影響による・・・と書かれたもの）
3. 期限が切れた在留カードの写し

就労及び身分系のビザの場合は、当職でも受任が可能ですので、お困りの方はご連絡ください。

※「在留資格認定証明書」が交付されない在留資格（具体的には「永住者」と「定住者（告示外）」「特定活動（告示外）」）の方は、運用が異なりますので、ご注意ください。

 

「在留資格認定証明書」が交付された後はどうなりますか？

2020年6月26日付けで取り扱いが変更されています。変更詳細はこちらを参考にしてください。

お困りの方は、ご連絡くださいね。