◆出入国在留管理局 申請取次 ◆特定技能 登録支援機関

洋服とTPO

2019/12/10
 
ネパール人の服装感覚
この記事を書いている人 - WRITER -

オリ 香 行政書士

行政書士登録 16131829号
埼玉県行政書士会 越谷支部所属
東京出入国在留管理局 申請取次届出済
特定技能 登録支援機関

1972年生まれ
法政大学法学部政治学科卒業

山ガールだった2001年1月、一人旅でネパールにトレッキングに行き衝撃的な出会いが!! そしてネパール人の夫と国際結婚。

自身の経験を活かし、国際結婚の結婚手続き及びビザの手続き等を、出入国在留管理局 申請取次行政書士として行っています。

ビザ母さんのネパール日和へようこそ。

 

ネパール人男性は、どのような服を着るかは、どのような地位や立場や身分でいるかに直結しています。

日本的にいうならね、

学生なら、Tシャツとジーンズ、
作業員ならつなぎ、
係長になったら作業服、
部長になったらスーツ+ネクタイ
社長になったらスーツ+ネクタイ+コート

のようなものです。

学生がスーツを着るなんてあり得ないし、身の程をわきまえていない感じに思うようです。

これで問題になったのが、仕事を探すとき。

会社の面接で、本当に受かりたかったら、外国人だろうと何だろうと、礼儀として会社にスーツを着ていくべきだと主張する私に、なんで無職の自分がスーツを着るんだと、抵抗していました。

(これは、この頃のネパール人留学生が就職する時は分かっているかな。学校から非常に強く指導されます。普通のネパール人には、今も分からない感覚ですね)

日本には、TPOという考えがあって・・・と説明しようと思いましたが、あまりに複雑すぎてやめました。
(TPOって、なんの略だっけ・・・とっさには出てこない)

とにかくいいからと、強引に着せて、旦那の就職の面談をさせたことがあります。
結果、受かったからよかったんだけど、ね。
その会社に今も働いていることを思うと、無理してでも従わせて良かったかなぁと。

日本人にとって当たり前でも、外国人から見ると独特な習慣ってあります。

「これって、日本独特なんだよなぁ」と、分かっているだけで違う見方があると思っています。

国際結婚に関する情報はこちら→ 国際結婚の手続きとビザの支援室

外国人配偶者のお仕事を探す方法はこちら→ 仕事を探そう

 

この記事を書いている人 - WRITER -

オリ 香 行政書士

行政書士登録 16131829号
埼玉県行政書士会 越谷支部所属
東京出入国在留管理局 申請取次届出済
特定技能 登録支援機関

1972年生まれ
法政大学法学部政治学科卒業

山ガールだった2001年1月、一人旅でネパールにトレッキングに行き衝撃的な出会いが!! そしてネパール人の夫と国際結婚。

自身の経験を活かし、国際結婚の結婚手続き及びビザの手続き等を、出入国在留管理局 申請取次行政書士として行っています。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© オリ行政書士事務所 , 2019 All Rights Reserved.